「廃村 千選」 〜 埼玉県

「廃村 千選」 〜 埼玉県



埼玉県大滝村の廃村 小倉沢(おぐらさわ)の供給所(マーケット)跡です(平成19年9月)。




・編者が確認した埼玉県の「学校跡を有する廃村・高度過疎集落」(学校の所在は昭和34年以降)は1か所です(廃村1か所)。

・埼玉県(旧国名は武蔵)は,平野・台地が県の大部を占めますが,秩父地方は山が深く,「廃村廃校」も1か所あります。
・大滝村小倉沢は,鉱山関係の廃校廃村です。小倉沢は,標高900mの山間に広がる最盛期(昭和30年代)人口 約2,000人の鉱山街でした。現在も鉱山(ニッチツ秩父鉱山),簡易郵便局があり,多くの廃社宅や供給所(マーケット)跡,共同浴場跡,そして学校跡(小倉沢小学校,昭和10年開校,昭和60年閉校,開校期間50年)が残ります。

・埼玉県には4か所のへき地3級地(県内最高級)がありました(両神村出原,煤川,滝前,大滝村中津川)。
・埼玉県では,秩父市(旧浦山村)に浦山ダムがあり,ダム関連の廃村として道明石,寄国土,山掴,その他の廃村として若御子・冠岩などが点在していますが,廃校廃村は見当たりません。
・川越市握津は,荒川左岸の河川敷にある,都心からほど近い廃村です(平成18年離村)。

  集落名 学校名 自治体名 へき地
等級
児童数 閉校年 (特記)
産業・離村時期

1
(Ogurasawa)
小倉沢
小倉沢小学校 (秩父市)
秩父郡大滝村
2級 274名 昭和60年 (秩父鉱山・石灰)
鉱山・H.18年

(注1) 「廃村 千選」とは,編者が確認した全国の「学校跡を有する廃村・高度過疎集落」1030か所のことをいいます。また,「廃校廃村」とは,「学校跡を有する廃村・高度過疎集落」を略した呼称です。

(注2) 「廃村 千選」における廃村(集落跡)は住民がいない集落(1戸程度が残るもの,冬季無人集落を含む),高度過疎集落は5戸以下程度(冬季分校所在地は3戸以下程度)の集落(番号欄*印付き)です。

(注3) 「廃村 千選」における学校は,昭和34年4月以降の小学校とその分校,冬季分校,夏季分校です(昭和34年3月以前に閉校した学校は含みません)。

(注4) ◎は編者が訪ねたことがある廃校廃村です。

(注5) ☆は中学校が集落内にあった廃校廃村です(併設校,分校を含む。昭和34年3月以前に閉校した学校は含みません)。

(注6) 学校名,へき地等級,児童数のデータは,昭和34年4月現在のものです。

(注7) 離村時期欄,xx年は,文献等に記された閉村年です。xx年頃は,小学校閉校年,住宅地図等により推定した閉村年です。

(注8) 市町村名は,説明文が平成13年4月現在(平成の大合併直前),リストが昭和34年4月現在,リスト内( )書きが平成23年10月現在です。

(注9) 集落名(読み)へのリンクは「村影弥太郎の集落紀行」Web(管理者村影弥太郎さん)の力添えをいただいています。

(注10) 平成23年以降に生じた廃村は,原則追求していません。

(注11) お気付きの点があればお知らせいだけると幸いです。



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