「廃村と過疎の風景(4)」
〜 「廃村 千選」T −東日本編−
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の冊子のご案内
冊子「廃村と過疎の風景(4)」
〜 「廃村 千選」T −東日本編−
2010年5月31日(月) 完成!(予定)
B5判,表紙・口絵(カラー)6ページ,本文168ページ。
分布図,児童数の変遷等,多くの資料を掲載。
頒価1,575円。
ISBN978-4-9903475-4-3
冊子「廃村と過疎の風景(3)」(2009年2月発行)から丸1年経ち,第4集刊行(予定)となりました。
全国1000ヶ所の「廃校廃村」=
「廃村 千選」
のうち,東日本(北海道・東北・関東・甲信越・東海)の683ヶ所を取り上げた資料集です
。
オンライン書店
「ブックサービス」
で取扱い予定です。
「三省堂書店」
(神保町本店),
「東京堂書店」
(神田本店),
「ジュンク堂書店」
(池袋本店・新宿店),
「ブックファースト」
(新宿店)でも取扱い予定です。
「廃村と過疎の風景(4) 」
〜「廃村 千選」T −東日本編−
は
,「廃村と過疎の風景(1)(2)(3)」(旅行記)とは異なり,
全国の「廃校廃村」=「学校跡を有する廃村」の所在について
,「全国学校総覧」,「へき地学校名簿」,地形図,住宅地図などを調べて,
独自に編集した資料集です
。
廃村と高度過疎集落を厳密に分けることはできないため,「廃村は住民がいない集落(1戸程度が残るもの,冬季無人集落を含む),高度過疎集落は5戸以下程度(冬季分校所在地は3戸以下程度)の集落」という条件で千ヶ所に絞り込みました。
佐藤晃之輔さんの「秋田・消えた村の記録」に影響を受けて,本格的な廃村めぐりを始めたのは1999年秋。それから10年少し経ち,「全国の廃村を網羅した資料を作りたい」という長年の願いを叶えることができました。資料作成の開始(2005年5月)から,東日本編をまとめるまでちょうど5年かかりました。西日本編は1年遅れでまとめる予定です。
廃村には,足を運ばなければわからない
「おどろき」
や
「わびさび」
,
「のどかさ」
があります。いつか,廃村探索が里山歩きのように皆が楽しめるカテゴリーになるといいなと思います。
廃校,廃村の地の静けさ,日常の生活とは違う世界に興味をお持ちの方には,是非ご一読ください。
イラストは,今はダム湖に沈んでしまった岐阜県揖斐川町(旧徳山村)の徳山小学校跡の校舎と門柱です。
「出版者HEYANEKO」のページ
http://www.din.or.jp/~heyaneko/pheyaneko.html
HEYANEKOのホームページ
http://www.din.or.jp/~heyaneko/