3年目のルミナリエ



Kobe #3 3年目のルミナリエ (97年12月20日(土))

「ルミナリエ」というのは,ようするにクリスマスのイルミネーションなのですが, イタリアか,あのあたりの伝統的なデザインに基づいて,数十万個の豆電球でライトアップするという大規模なものです。
大震災の年(95年),復興を祈願して行ったものが3年目になったようで,初年はきっととても感動的だったんでしょうね。どうも定番となりつつあるようです。

かくゆう私も,関東在住ということで,話は伝わってくるものの,実際に見たことはなく,どのようなものなのかも今ひとつピンとこない。
そんな状況のところに,Niftyの神戸PATIOで「ルミナリエ・オフをします」という話が入ったもので,23日の加藤いづみちゃんの梅田のライヴに足を運ぶのを兼ねて,関東から出向くことになりました(^_^;)

関西では,JRの車両のヘッドマークがルミナリエになっているほど有名なようですが,関東に居る分には,あまりTVを見ないからかもしれませんが,全く情報が入りません。
# そのあたりがローカルでよいところでもありますが・・・(^_^;)

前日の19日,労組の忘年会を東京は溜池山王で行っていたので,朝はまだ二日酔いっぽかったのですが,とにかく移動しようと,朝10時台のひかりで新大阪へ。
東大阪の某大学の学生街の定食屋さんなど行って,のんびり過ごしたあと,JR元町駅に着いたのは午後5時頃。
改札から大丸のほうに向かうところで,すでにすごい人波です(^_^;)
さらに進んで旧居留地まで行くと,なるほど豆電球がいっぱいついた木製の枠組みが, アーケード状になっていたり,壁に付けて置いてあったりで,まだ点灯していないのですが,すでにとても派手です(^_^;)
さくら銀行の神戸本店前で待ち構えて,午後5時半点灯。
歓声が上がって,一瞬目がくらむほどの明るさ。
東遊園地のほうに続くアーケードは,確かに光の回廊というにふさわしく,なかなか感動的です。


しかし,ひとりでいつまでも人込みにまかれていてもしかたがないので, さくら銀行にほど近いビルの8階にある「ルミナリエ・オフ」の場に,赤ワインとビーフジャーキーと黄色いプラスチックのカップを持って向かいます。
初めてのかたばかりだったのですが,仲間の輪に入れてもらって,楽しいひとときをすごしました。とても賑やかなBOOTONさんのお子さんを含めて10人くらいでしたか?
特に,主催のつじさんには,ポーランド製の96%アルコールのウォッカという逸品をいただきまして,感謝するところです(^_^;)
8階から見下ろすルミナリエは,元町から東遊園地へのアーケードが一方通行なので,たくさんの光を 受けた顔が流れていくという感じで,なかなか妙な雰囲気でした(^_^;)


会が捌けたのが9時半頃でした? 光の回廊をPATIOの面々と歩き,よい気分だったわけですが,前日の疲れか96%ウォッカの効果か,かなり眠たくなってきまして,サンセット通りを入ったお店での2次会では,うまそうなつぼ焼きがでてきたのですが,ちょろっと食べたにとどまりました。すいませんです。

で,PATIOの面々と分かれたのが11時半くらいだったかな?
タバコを買ってふらふらと毎度のBARに足を運ぶと,何か異様に盛り上がっている。
ルミナリエの土曜の夜という条件を考えると当たり前のことなのですが,
「これはちょっとヤバイなあ・・・」ということで,お酒はビールを頼んだだけで,ひたすらタバコを吸いながら,チューリップとかオフコースとか,普段ほとんどかからない邦楽のアルバムを皆と歌ったりしながら過ごしました。

これも毎度の神戸サウナに着いたのが午前2時頃。
ちょうど私のところでカプセルホテルがすべて埋まったようで,タッチの差でセーフというヤツですね(^_^;) 延べ8時間のロングラン宴会のあとだったのですが,前回とは違って一応サウナに入ってさっぱりしたところで健全に眠りに着いたのでした(^_^)

(C) HEYANEKO 01/03/'98



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